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S2000

ホンダ・S2000(0)

 

プロフィール

1960年代末にS800が姿を消して以来、約30年ぶりとなる99年4月にホンダのスポーツカーが復活した。同じSシリーズの延長線上に位置することからS2000と名づけられ、専用FRプラットフォームが開発されるなど、力の入った1台となった。ハイXボーンフレームと呼ばれるそのプラットフォームはフロアトンネルをメインフレームとして活用することで、クローズドボディの車と同等の重量効率で高い剛性と衝突安...
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ホンダ・S2000のプロフィール
1960年代末にS800が姿を消して以来、約30年ぶりとなる99年4月にホンダのスポーツカーが復活した。同じSシリーズの延長線上に位置することからS2000と名づけられ、専用FRプラットフォームが開発されるなど、力の入った1台となった。ハイXボーンフレームと呼ばれるそのプラットフォームはフロアトンネルをメインフレームとして活用することで、クローズドボディの車と同等の重量効率で高い剛性と衝突安全性を確保。併せて開発された2.0リッター直列4気筒DOHCエンジンには当然、可変バルブタイミング&リフト機構VTECが組み込まれており、NAでながら最高出力250馬力という優れた動力性能と平成17年排ガス規制に適合する環境性能を両立。燃料タンクやスペアタイヤの配置位置にまでこだわった結果、前後50:50の理想的な重量配分が実現されている。また、特徴的なソフトトップはルーフ前端の3箇所にあるロックを解除し、シフトレバー近くのスイッチを操作するだけで自動的に開くため、気が向いた時、すぐにオープンにできる。
トピック
S2000は99年4月に発売された後、翌年7月にはVGS装備のタイプVが追加された。さらに01年9月には初の熟成が図られ、初期型で不満の多かったビニール製のバックウインドウが熱線入りガラスに変更されて後方視界が改善された。ガラスの採用にもかかわらず、幌の開閉スピードは初期型と変わってないのが朗報だ。サスペンションの改良でハンドリング性と乗り心地も改善。また、プレミアム性を高めるために専用カラー4色を含むボディカラー13色、5パターンの内装、そして2色のソフトトップが自由に選べるカスタムカラープランも同時に設定された。03年10月には走行性能の向上を狙って17インチタイヤと耐フェード性に優れた新ブレーキパッドが採用され、サスペンションのセッティングが変更されてボディ剛性も高められた。カーボンシンクロナイザーの採用でシフトフィールも改善。外観ではHIDヘッドランプやLEDリアコンビランプ、新デザインのバンパーが、内装では新メーターパネルやメタル調パーツがそれぞれ用いられて目新しい雰囲気が演出された。細部ではセンターコンソールボックスとドアポケットの容量が増やされて実用性も見直された。

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